Fight the Future

Java言語とJVM、そしてJavaエコシステム全般にまつわること

デブサミ2日目

  • EnterpriseLibraryの真実

早口だったのがつらかったです。マイクの関係もあったのか聞き取りづらいところもありました。EntLibに対するスピーカーの方の個人的観点が多く入っていたように感じました。こう(なる)だろうって感じで。EntLibはこう変わった!とか導入するときはこうしよう!みたいな話題がなかったのが残念でした。

  • Lightning Talks

4組プレゼンされたんですが、1組目のINETAの方がすごくプレゼンがうまかった。高橋メソッドを使い、ネタを入れて聴衆の興味を引き、言いたいことがきちんとあってそれをうまく伝えてる。すごく楽しくて、さらにメッセージ性もあるすごいプレゼンだった!「視点変換!」このインパクトがすごすぎて、その後のプレゼンは間延びした感じがしました。

  • プロジェクト・オートメーション

まさーるさんの話題でスピーカーの方がこみ上げてきてしまったところがあった・・・JUnitが出てくると必ず名前がでるまさーるさん。僕はサイトしか見たことがないけど、家が近かったのに僕は全然知らなかったのが悔やまれる。プレゼンは高橋メソッドだったんだけど、話と話し方がずっと一定で主旨をつかみきれませんでした。機械がやれることは機械にやらして、人間は人間にしかできないことに集中するってのが大事なこと。

  • XP2.0

最初の2.0の概要説明は少し単調だった。パパっと見せて後半の事例紹介や伝えたいことにつなげて欲しかったなあ。事例紹介はやっぱり興味深かったし、「視点変換」につながる改善開発の意見も極端は極端だけど視点を変えるきっかけになるブレインストーミングでした。(blogでのエントリ、「ディフェンシブな開発」は考えさせられる、また納得できるいいものでした)

ほえーって感じでした。こんなの作れるんだ!って感銘と、おいらにはこんなのまだできねえ・・・って落胆と、いろいろな感情を味わえました。Google Mapsとか存在は知っているけど触ったことはないし、JBIなんて名前しか知らない。DIだけかなあ、きちんと触ってある程度自分で消化できているのは。ただ、こうしていろいろある技術を自分なりに組み合わせてオリジナルのサービスを作って、簡単に公開できてしまうのが今の時代のすごさだよっていうのは伝わった。一夜にしてロックスターにもなれるんだよって感じかな。まずは今日のサンプルをダウンロードして触ってみます。

  • 狛犬の飼い方教えます

Seasarのコミッタ、ひがさんの話が興味深かった。ビジネスマンとしての自分とコミッタとしての自分という2つの面からオープンソースでの活動を考えると、いろいろ弊害やつらい部分もあるっていうことなんだろうなあ。Seasarストラップもらいました。

TeedaTeedaTeedaすごい!これはマジですごいフレームワークだ。とんでもないよ!ホント。こらきちんとソース読んで勉強せなあかん。聞いていて開いた口がふさがらなかった。これは感想書けない。とにかくTeedaすごい。Spring負ける。EJB3をも取り込む。明日にでもセッションの内容まとめるのでそこで自分なりに整理してみる。あと終わってからひがさんと少し話しました。全然質問じゃないなんかしょうもないこと言ってしまいました。緊張しました。