Fight the Future

Java言語とJVM、そしてJavaエコシステム全般にまつわること

コミュニティがどうして仕事を楽しむことにつながるのかわからないと言われて

僕は人見知りが激しくて、コミュニティはまだまだ参加だけって感じでもあるんだけど。
「エンジニアとしての楽しさを思い出させてくれる」のがコミュニティだと思う。
「刺激」と言い換えてもいいかもしれない。


たしかにコミュニティに参加したからって、プロジェクトの何かが変わるわけじゃない。
でもそういうある種の「損得勘定」だけで物事をとらえてしまうのは寂しい考え方だと思うな。


これから長く仕事を続けていくわけで、エンジニアの原点としての楽しさを思い起こさせてくれる場所ってのはとても貴重だと思う。
どんなに好きなことでも仕事にしてしまうと、つらいことや思いどおりにできないことも多くて、楽しさを忘れる。
プロスポーツ選手はよくこういうことを言っているよね。


いかにこの長いエンジニア人生を乗り切っていくか。
単純に技術力とか業務知識うんぬんの問題だけでなく、自己動機付けができるかどうかもとても大切だと思う。
動機付けできる場所を持っていることも、とても大切な自己管理能力と言えるだろう。


あと、個人的な考えだけど物事を現場とかプロジェクトとか狭い範囲に限定しないで、エンジニアとして、そしてプライベートも含めた自分の人生として大局的にとらえた方が絶対いいと思う。
線引きを厳密にして範囲を狭めれば狭めるほどかえって自分が窮屈になる。
トータルでバランスを取ることがとてもとても大切。