Fight the Future

Java言語とJVM、そしてJavaエコシステム全般にまつわること

休憩は悪だという思考を変えよう(特に会議)

今までいろいろな会社のいろいろな会議に参加してきた。
総じて、休憩を取らずに長時間会議をするところばかりだった。


なぜだ!?


坊やだからさ*1休憩は悪だと考えられているからだ。
業務時間中に仕事をしていない時間はサボっているという思考論理なんだ。
これは個人のせいじゃない。
日本はそういう教育だし、企業文化がそうなんだ。


でも、これこそ悪であり、人類を衰退させていると言い切れる*2これこそ悪であり、会議の価値を下げていると言い切れる。
そして、長時間の会議で「では5分休憩しましょう」なんてのも超ナンセンスだ。
10分休憩したらいいんだ!
その5分で何の価値が上がるんだ??


会議は時間の長さでその価値が計られるんじゃない。
ゴールを設定して、そのゴールをクリアできれば価値の高い会議なんだ。


そもそもゴールを設定しない会議なんて「仕事をしてるフリ」なんだ。
資料を読み上げているだけの会議なんて「仕事をしてるフリ」なんだ。
考えをまとめてきていない会議なんて「仕事をしてるフリ」なんだ。


「昨日は午前中だけの予定が結局1日中会議しててさあー」なんて自慢げに話したらダメだ。
もし運営側なら自己陶酔の極みなんだよ!
# 僕もしてしまいがちだけど。。。
数えてないけど、80%は単に会議の非効率性が原因だよ!
「私は力がありません」って宣言してるようなもんだよ!


ふと思ったけど、会議の運営って塾で教える授業に似てる。
会議も授業もゴールを決める。
スムーズに進行するために全力で準備する。
けれど人が相手。予想もしていないことが起こる。
それでもゴールに向かう。ときには臨機応変な考えが求められる。方針を急変することもある。ゴールすら変えることもある。


そして、参加者全員が、今日出てよかったと思える会議(授業)が最高だ。

*1:シャアです

*2:クワトロのダカール演説より