Fight the Future

Java言語とJVM、そしてJavaエコシステム全般にまつわること

サッカー日本代表メンバーは、小さい頃からサッカーの(スーパー)エリートだった選手ばかりじゃない

アジアカップ、超盛り上がったみたいですね!

僕は競技系フットサラーの端くれですが、

実はあんまりサッカーは見ません。

ユナイテッドのギグスが好きだけど、CS入らないし…


さて、そのサッカー日本代表。

そのメンバーは、もちろん小さな頃から

みんなサッカーがすごくうまかったわけでしょうけど、

じゃあ全員が早くから将来を嘱望されていたかというと、

そうでもないことがわかる。


以下、僕の知識不足もあり、厳密には間違っている部分もあると思います。

大まかに正しければ、許してください。


無尽蔵のスタミナ、長友さん。

高校は東福岡という、サッカー界では超有名高校ですが、

地域選抜には選ばれておらず?(つまり高校時点ではプロの可能性は低かった)、

明治大学には、スポーツ推薦ではなく指定校推薦で入学しています。


キャプテン長谷部さん。

高校はこれまた有名な藤枝高校ですが、

1年後輩が、日本の将来を背負うと思われていました。

もちろん、高卒でプロですから、

そんじょそこらより、相当うまいわけですが、

注目度はそんなに高くなかった。


今野さんは、プロ志望を口にしていたけれど、

まわりからはとてもプロは無理だ、

と思われていたそうです。

それが日本代表です。


本田△。

ガンバユースに昇格できず、星稜高校へ進学しています。

Jrユース時代は、家長さんが天才、という評価みたいです。


もちろん、香川さんのようにずっと注目されている選手も、

代表には多いわけですけど、

必ずしも全員がそうではない、ということは、

注目に値します。


たとえ僕のような凡人でも、

日々のトレーニングを積み重ねていけば、

国家の代表クラスになれる、ということもあるわけです。


もちろん、最低限プロの実力は備えていなければ、

代表に挑戦する資格もないわけですが…


どんなスポーツでも、たとえばゴルフでも、

石川遼選手のような若き天才もいれば、

40歳を過ぎてマスターズ初優勝するような選手もいる。


天才のストーリーは華々しく、まぶしいですが、

遅咲きの努力家のストーリーも、すごくカッコイイ。


イチローの言葉を借りれば、

『小さなことを積み重ねることが、とんでもない所にたどりつくただ一つの道』

であると、改めて思い知らされます。


僕は、ソフトウェア業界の凡人。

だけど、凡人も輝けるってとこは見せたい。

いつか生まれてくる子どもにも

そういう生き方をしてほしいからだし、

もっと若い人たちがソフトウェア業界に

魅力を感じてほしいという思いもあるからだ。


天才じゃなくても、代表になれるってことは、

すごく勇気と希望を与えてくれることだと思う。


もちろん、不断の努力がなければ、何者にもなれないけど…