5回目のCCC登壇です!
www.slideshare.net
ソースコードはこちらです。
このブログ投稿で実装した四則演算のTruffleでの言語実装について、セッションという形で話しました。
ASTインタプリタを利用したものは言語なのか?という質問には、私の知識では答えられません…ただTruffleRubyは言語実装ですし、広義にはそう言えそうです。
また、パフォーマンスチューニングに関しても質問をいただきましたが、Truffleでは基本的にGraal(JITコンパイラ)に任せるもののはずです。今までのたくさんの叡智が詰まったJVMとJITコンパイラを利用できるところにTruffleのメリットがあるからです。
セッションの感想
緊張感があり、疲れました。聴講者を見るとオラクルの方やJCP ECメンバーの方、B社のGC好きな方がいて、あいまいなことや間違ったことを言ったら刺されるんじゃないかという緊張感がありました。もちろん他の方もディープなことが好きで参加されているでしょうし、ライト層の僕は登壇自体ではなくそういう側面の緊張感がありました。
いつもどおり?前説もしました。セッション前から自分の部屋の雰囲気作りをすることも大切だと考えています。
登壇者が前説するという素晴らしい展開になってますね。 #JJUG_CCC #ccc_c5 pic.twitter.com/nNnAopGeJX
— Logico / 江草家の人々 (@OraBlogs_jp) 2017年11月18日
想定通り45分ですべての内容を話せましたし、わかりやすかったと何人かの方が言ってくださったので、準備としては自分でも満足です。でも、今回が今までのCCCで一番聴講者が少なかったのです…自分の興味、話したいこととCCCのターゲットが合わなくなってきているのかな、という心配が出てきました。