- 日程: 2018/02/05(VM tech summit)、02/06-07(カンファレンス本体)
- 場所: ストックホルム、スウェーデン
- 参加者数: 2000人弱(VM tech summitは30名ほど)
- 費用: 10万円(航空券、ホテル別)
感想
カンファレンスでは各セッションの講演としてのレベルがまずまずよかった。VM tech summitはディープな内容で最高。ランチはJavaOneメシより全然よい。
冬のストックホルムはとても寒い。ユニクロのブロックテックパンツの下にタイツ履いても冷える。雪が凍っているので、靴に注意(僕はトレッキングブーツでちょうどよかった)。
スウェーデンは物価が高い(サンフランシスコよりは安い)。カンファレンス費用が10万円と書いたけど、そのうち税が25%だから。マクドナルドなら日本より200円くらい高いくらい。だけど普通の店で食べると2000円はする。
VM tech summit
各セッションの詳細はまた別の投稿にするとして、VM(ほとんどがJVM)のディープな話を各機能の開発者から聞ける機会は日本ではほぼないです。今回は新しいGCアルゴリズムの話が多かったのですが(Shenadoah、Pause-less GC、ZGC、Falcon)、Q&Aや休憩時間にはGC開発者たちで活発な議論、情報交換をしていました。残念ながら僕はそこについていくレベルになかったのですが…
非常に楽しい1日でした。30名ほどの少人数で聴きやすく(1番前に座りました)、自分が海外カンファレンスのセッションに求めている内容が1日中ありました。
オススメ?
おすすめです!JavaOneだと5日間、チケットが15万円以上はしますし、宿泊費も非常に高いです。Jfokusであれば期間は短く(VM tech summit or 半日セミナー2つを受けると3日間、なしだと2日間)、チケットも安い(2日にすれば7万強)上にJavaOneほどセッションの当たり外れの落差が大きくありません。密度の濃いカンファレンスと言えます。