スポンサーセッション
今まで3回CCCではセッションをCfPを出して担当しました。私が所属するフリュー株式会社は、前回2016 Fallからスポンサーになっています。今回は僕がスポンサーセッションを担当しました。
ですが、スポンサーだからといって何を宣伝するわけでもなく、純粋な意味でCCCにふさわしいセッションをすることを心がけました。
スライドはこちらです。
www.slideshare.net
悪いセッションではなかったようで、よかったです。
参加セッション
- JHipsterで学ぶ!Springによるサーバサイド開発手法
- Java Clientで入門するApache Kafka
- データ履歴管理のためのテンポラルデータモデルとReladomoの紹介
- Polyglot on the JVM with Graal
- Seasar2からSpringへ移行した俺たちのアプリケーションがマイクロサービスアーキテクチャへ歩み始めた(スピーカー)
- (自分のセッションが終わったので脱力)
- ハックで生きる:オープンソースで会社を興すには
JHipsterもReladomoも気になりましたね!Kafkaはアーキテクチャ内にはあるのですが、僕は全然詳しくなくてここで初歩を学べてよかったです。DevoxxUSでKafkaのセッション出て何かよくわかっていなかったので。
“ハックで生きる"はfather of Jenkinsである川口さんのセッションです。川口さんのセッションは何度か聴いていますが、いつもこうウィットに富んだトークで楽しいです。会社を興すという点では僕に直接的に何かあるわけではないですが、川口さんの話を日本(語)で聴けることが貴重です。
Polyglot on the JVM with Graal
最近Graalと聞けば飛びついています。Graal自体に知的好奇心が刺激されているのに加えて、まずは簡易なオレオレJVM言語を作りたくて、それにGraalとTruffle、ANTLRを使おうと考えています。vJUGのOlegさんがこれをやっているので、自分でもやってみたいと。あ、これ次回CCCのネタにできるな。
大規模カンファレンスとしてのJJUG CCC
まずは幹事、ボランティアのみなさん、お疲れさまでした&ありがとうございました!僕も小さいながらコミュニティを運営する身、参加者が当日1,000人を超えるイベントの運営は想像を絶します。海外Javaエンジニアから聞きましたが、1,000人規模のボランティアベースのイベントなど存在しないそうです。
とは言え年次総会でJJUG会長がおっしゃっていたように、運営のみなさんも限界の規模…自分が何をできるか?運営に回って好きなセッション見られなくなるのも本音だとちょっとつらい…今までどおりスピーカーを担当することは続けられるけれど、これは運営の何かを負担することではないですからね…もちろん、参加費や寄付ができるなら喜んで出します。あまり大きなことは言えませんが、1,2万円くらいなら…ひとまず次回は今回と同じベルサール新宿グランドということで、少なくとも運営を妨げないよう、協力姿勢を取り続けていきたいです。