ウォーターフォールもきちんとやれれば、合うプロジェクトもあると思うんです。でも、残念ながら僕はきちんとやれているウォーターフォールを体験したことがありません。。。
きちんとした成果物を作成できなくてスケジュールにないタスクがどんどん入り込んでくることを詰まったウォーターフォールと表現したんですが。。。
そうしたタスクを無制限に受け入れてしまうと、長時間残業・休日出勤などで自分をすり減らす結果になってしまうと思うんです。もちろん納期まで残り少なくて、今頑張れば乗り切れるって場合はそれでもいいと思います。だけどゴールはまだまだ先なのにそうなってしまっては、長いエンジニア人生、とてももたないです。
- 工数が○時間かかるタスクが△個入っている
- そのため本来のタスクは○×△時間完成が遅れる
- 上の2つを「メンバー全員が」それぞれ言う
この実践が詰まったウォーターフォールと戦う第1歩だと思ってます。
もちろん、こうした甘いことが言っていられない!という多忙な現場の人も数多くおられると思いますけれど。。。でもこれが第1歩になると思っています。
ポイントは「メンバー全員が」というところです。なかなかこういうことを1人で言い出すことは難しいですから。