Congratulations! This e-mail message is to officially recognize that KanJava is now a JCP Member.
ということで、関ジャバはJCPのメンバーとなりました!
JCPは「Java Community Process」の頭文字をとったもので、JCPのメンバーになることで、Javaの仕様策定に関わることができます。基本的には個人や企業でメンバーとなりますが、JUGとしてメンバーになることもできます。今回関ジャバもJUGとしてJCPメンバーとなりました。JUGでメンバーとなっているので、JCPの年会費はかかりません。
JCPへの申込方法(JUGも個人もほぼ同じです)
関ジャバがJUGとなったとき、次のような文がありました。
In order for KanJava to be listed on the JCP JUG page (https://jcp.org/en/participation/JUG_list), KanJava will need to join the JCP and become a JCP Member.
Please follow the instructions to join the JCP as a JUG Member: https://jcp.org/en/participation/membership2
「JCP JUGページに関ジャバを掲載するにはJCPに参加してメンバーにならないといけないよ。参加方法はこれ見てね。」という内容です。基本的にはこのURLにある手順に従うだけでJCPへ参加申請をすることができます。
https://jcp.org/en/participation/membership2を見ると複雑そうな手順に見えますが、やることは単純です。手順3まではJCPにアカウントを登録してログインするところまでです。手順4でフォームに入力してサブミットすると、PDFができます。そのPDFを印刷して、ボールペンで記入し、JCPプログラム マネージメントオフィスに送るだけです。
このフォームは、とくに困るところはないかと思います。住所は日本と逆で、番地、町村、区、市、都道府県となります。番地、町村でAddress Line1、区があればAddress Line 2に入れて、市と都道府県ははCityに入れました。
印刷物への記入方法も手順7を見ると画像付きで解説があるので、難しくありません。3ページの「Process Cost Sharing」と10ページの「Member」部分です。
3ページは「Process Cost Sharing」で「Individual representing self only」の横にイニシャルを書きます。イニシャルは名、姓のそれぞれの頭文字です。「かんさいたろう」さんなら「TS」となります。ここで、Java User Groupとして登録する場合だけ、「Individual representing self only」と「No Fee」の間に「Java User Group」と書き込みます。
10ページは「Signature」にローマ字で名前を書きました。「かんさいたろう」さんなら「Taro Kansai」ですね。Dateには日付を入れましょう。一応アメリカのフォーマットで入れました。
さて、印刷物を送る方法はいくつかありますが、僕はFAXで送りました。もちろんFAXは持っていないので、ローソンから送りました。ローソンは海外FAXに対応していますが、たとえばセブンイレブンは対応していないので注意してください。とくに送信内容などを書いて送ったりせず、JCPAの全ページをそのまま送りました。
FAXを送って数日後には連絡があると思います。不備があればJCPプログラムマネージメントオフィスから連絡が来ます。日本語ができる方がおられますので、不備の内容は日本語でメールがもらえます。僕の場合、「Process Cost Sharing」に不備があり、その旨を連絡してもらえました。修正してFAXする場合、全ページではなく修正したページだけ再送信すれば大丈夫です。
すべてOKだったら、「[JCP] Welcome to the Java Community Process!」という件名でjcp.orgからメールが来ます。そのほか別でJCP Account Informationのメールと、送ったJCPAをPDFにしたものがメールで来ます。
これであなたもJCPメンバーです!