デブサミことDevelopers Summitで初登壇しました!
スライドはこちらです。
www.slideshare.net
スライドの意図
ただ、スライドはシンプルかつ少なめです。
今回はスライドで説明するのではなく、自分の言葉でしっかり話して聴講してくれる人に思いを伝えたかったのです。
いただいた感想
すごくうれしい感想もいただきました。
今回のデブサミで一番印象に残ったセッションでした。 声も大きくしっかりしていて、とても聞き取りやすいプレゼンでした。
開発手法や技術の話ではなく、コミュニティ運営に関する話だが、非常に熱く良いセッションだった。 2部構成だったが、特に後半のKanJavaの人の話は実体験に基いていて、Java(好きな言語)への 熱い思いも感じることができて、かなり刺激を受けた。
コミュニティの運営についての非常にアツいセッション。
公募セッション
このセッションは公募セッションです。もちろんデブサミで登壇したい!という思いもありました。
応募しようとした時に、今回のテーマが“エンジニアとして生きる、技術の先にある現実に踏み出す”であることを知りました。
ふと、"地方のコミュニティを作って7年も続けて、いつの間にかJavaOneとか海外カンファレンス出て、最近は海外でもCfP出すなんて、コミュニティ始めたときと自分自身全然変わったなあ"という思いと、"関ジャバが自分の生き方に与えた影響は大きい"という気づきがありました。
これを共有すれば、他のエンジニアの人たちの生き方にも何か引き出せるのではないかと考え、関ジャバと自分をテーマにCfPを出しました。
セッションの手法
なんと選考を通過し登壇が決まってから、技術の話ではないから"心に訴える"セッションにしようと考えました。
今までの数百枚スライドを作って文字で見せて説明するスタイルをやめて、違うスタイルに挑戦しようと決めました。
リハーサルしましたが、いつもより困難でした。スライドに読む文字がないのでスムーズに話せないんです。なので暗記するのではなく、その1枚で何を伝えたいのかだけをはっきりイメージさせて、あとは自分の思いに任せることにしました。
当日、用意したネタで話し忘れたものもいくつかありましたが、話した内容や時間配分、ステージ上での振る舞いといった出来には、自分自身まずまず満足しています。
スピーカーから見たデブサミ
僕はデブサミ 2006が初参加でした。毎年必ず参加したわけではないですが、5、6回は参加してきました。
2006年、いつか僕もデブサミで話したい、10年以内が目標と思っていましたが、11年経って実現できました。すごく感慨深いです。
僕のセッションに来てくれた人で、同じように感じて今後デブサミや他カンファレンスで話し、自分の体験をコミュニティに還元してくれる人がいてくれればいいな、と思っています。
デブサミは運営も本当にしっかりやっておられて、日本最大級のカンファレンスの1つです。ITエンジニアのために、これからも続いてほしいです。